アジサイ3

雨粒がよく似合う花~アジサイの魅力を紹介

KAZ  KAZ

日本の梅雨時、初夏の風物詩で頭に思い浮かぶのが、
道端や公園などに色とりどりに咲き誇る“アジサイ”です。
学名のハイドランジアとは“水の容器”の意味で、
やはり雨水がとても似合う花です。
アジサイの花には雨粒がよく似合うのも頷けます。


路地や公園によく見るアジサイの多くは、
日本原産のガクアジサイを品種改良したセイヨウアジサイと呼ばれるものです。


がくアジサイ
ガクアジサイ 


ちまたでは“土壌が酸性なら青い花、アルカリ性では赤い花”と言われますが、
これは花色が決まる要因の一つでしかないようです。
他の要因としては元の花弁に含まれる補助色素の色によって、
赤にしかならなかったり、青にはなり得なかったり、
なり難かったりするようです。
ほかにも様々な要因が重なって、
あれほど多彩な色で毎年私たちの目を楽しませてくれているのです。


日比谷花壇アジサイ
八重咲きの小花が集まったハイドランジア「フェアリーキッス」


現在、フラワーショップに並んでいる様々な品種のアジサイは、
鉢植えのまま育てたほうが色が変わりにくく夏越しも簡単にできます。
毎年、新しい品種が作り出され、フラワーショップにも5月に入ると、
今まで見たことがない新しいアジサイの花に出会えるのがとても楽しみです。

アジサイは、江戸中期まではあまり盛んに楽しまれてはいなかったようです。
“七変化”とも言われるように花色の移ろう姿が潔しとされず、
当時の日本人の好みには合わなかったようです。
江戸後期になると、初夏に咲く花が少ないこともあり、
次第に受け入れられるようになってきました。


とても“和”なイメージの強いアジサイですが、

近頃、庭先で立派に咲いているのをよく見かける、
葉が柏の形をしているカシワバアジサイの原産地は北米です。
初夏から秋まで様々な色に変化しながら咲き続けるカメレオンアジサイや、
セイヨウアジサイとは違う可憐さが魅力なヤマアジサイなど
色も形も違う鉢植えがたくさん店頭には並びます。


庭できれいに咲いた枝を一折してガラスの花瓶に活けてあげると、

燐とした姿が素敵です。また、夏になると、フラワーショップには、
味わいのある色合いが魅力の切花の秋色アジサイも顔を出し始めます。
様々なアジサイの魅力をこの初夏に探してみませんか。


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季節の花


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